成年後見制度

成年後見制度とは、精神上の障害を持ち、その判断能力が欠如していると認められた場合、家庭裁判所に申し出て、その方を援助してくれる人物を本人の障害状況に応じて、つけてもらう制度のことを言います。成年後見人は、民法に定められている後見、保佐、補助を行うもので、当人の介護を行うものではありません

管理成年後見人の仕事として挙げられるのは、大きく分けて財産管理と身上監護の二つで、財産管理は預貯金や不動産管理、金銭に関する収入や支出の管理、そのほかにも金融商品の管理や税務処理などを金に関する管理を行うものです。また、身上監護とはおもに、契約に関する事柄を補助するもので、医療関連あるいは施設への入所、生活や療養看護または介護に関する内容の契約などを、本人になりかわって行うものです。一般的に成年後見人は、子供や兄弟姉妹が後見人になることが多いのですが、身内が不在の場合本人の親戚などが行う例もあります。

また、縁戚者が少なく、後見人みられる人物が不在の場合、専門職後見人を利用することもできます。専門職後見人とは、司法書士や弁護士、社会福祉士等の専門家が後見人になることを示すもので、これらの職種は成年後見制度を熟知していますので、安心して後見人を任せることができるのです。

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